ロボット相撲の魅力は設計の自由度、戦略や戦術の自由度、スピード観や迫力、1対1の対戦ならではの面白さなど様々です。500g級は、ロボット相撲の要素を網羅したうえで、比較的ハードルが低く始めることができるクラスです。キットからはじめたり、3Dプリンタで筐体を作ったりと自由度も段違い。幅、奥行き、重さ、鋭利な面を持たない、吸着機能を有さないなど以外は設計も自由です。全日本ロボット相撲大会で公式大会が始まって、今年でまだ2年目。今年参加すれば、500g級のエキスパートに近づけるかもしれません。

500g級とは

 ロボットの規格 幅100mm以内×奥行100mm以内 対戦時重量500g以内 土俵の規格 直径77mm 木製(表面はメラミン塗装もしくはメラミン化粧板) その他の規格 吸着機能を有してはならない、ブレードチェック(対戦前に、規格に適合しているか車検を行います) 

500g級なら専門分野からはじめられる

 回路設計教材、筐体設計・制作教材、プログラミングの実践教材など、500g級なら教材としたい部分を重点的に取り組めば、全ての分野で深い知識がなくとも実戦に参加することが可能です。    

500g級のスタートアップ

 ロボットの筐体や回路の設計などが難しい場合、まずはキットから始めてみるという方法もあります。キットをそのまま使うのではなく少し手を加えるだけでも、性能はアップします。キットに関するご相談は事務局までご連絡ください。  

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