ロボット相撲のルールと魅力

 ロボット相撲の魅力、それは人間味あふれるロボットの戦い方です。戦うのはロボット力士でも、戦い方のプログラムを考えたり、操縦したり、設定したり、そもそもロボットを作るのも全て人間が行う事。「絶対的に強いロボット」がない以上、色々な制約の中で何に重点を置いて戦うかを決めて、信じる道を突き詰める。そんな人間味あふれる取り組みが、ロボットの戦い方に詰まっています。ロボットの素早い動き、超絶技巧の裏側には戦略を立て、それを実現できる技術を身に着け、戦いを勝ち抜こうとする高校生たちの熱い思いがあります。

ロボット相撲の魅力を語る

・香川県立高松工芸高等学校 平尾 琢志さん
・埼玉県立越谷総合技術高等学校 森木 秀明さん

・香川県立高松工芸高等学校
 平尾 琢志さん
・埼玉県立越谷総合技術高等学校
 森木 秀明さん

ロボット相撲の規格とルール

2つのカテゴリと2つのクラス

 ロボット相撲には操作員が送信機を操作してロボットを動かして戦う「ラジコン型」と、ロボットにセンサーやプログラムが組み込まれており、スタートしたらロボット自らの判断で戦う「自立型」の2カテゴリがあります。また、大きさ、重さで分類される3kg級と500g級という2つのクラスがあります。合わせて4つのカテゴリで対戦が行われます。2つのクラスにはロボットの重さ、大きさの違いの他に土俵へのロボットの吸着の可否という違いがあり、全く違う戦い方が求められます。

 3kg級500g級
ラジコン型3kg級ラジコン型500g級ラジコン型
自立型3kg級自立型500g級自立型
土俵への吸着磁石で強力に吸着吸着してはいけない

クラスで異なる土俵のサイズと素材

 ロボット力士が戦う土俵は、クラスによって大きさ、素材などが異なります。クラスが同じなら、カテゴリが違っても同じ土俵で戦います。3kg級は直径154㎝で、表面は鉄板に塗装がされています。3kg級のロボットは強力な磁石で土俵に貼りついて、相手が下に潜り込んで押し出されたり弾き飛ばされるのを防ぎます。500g級は土俵の直径は77㎝。木製で表面などが塗装がされています。3kg級とは異なり土俵への吸着機能が禁止されていますので、戦い方は大きく変わります。

勝敗の判定

 ロボット相撲の勝敗に関するルールは簡単。対戦相手が土俵の外に出て、“余地”と呼ばれる土俵外側の赤色もしくは青色の地面に着いたら1本。試合時間3分間で、2本先取したロボットが勝ちとなります。  

カテゴリ別、クラス別の見どころ

 ロボット相撲の各クラス、各カテゴリの見どころを全日本ロボット相撲大会事務局長 安達徹さんにお話しいただきました。

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